その腰の痛み、もしかして内臓疾患が原因かも知れない!

繊維たっぷりの食材を温めて食べる

食物繊維というと、便秘の解消にいいというのが頭に浮かびます。しかし実際にはそのような限られた効果・効能ではなく、たとえばコレステロール値の低減に役立ったり、血糖値の上昇を抑えてくれたり、血糖値の抑制ということで糖尿病の改善にも力を貸してくれる存在です。

昔から便秘の解消とウェイトコントロールはセットのように論じられてきましたが、便通が良くなると体重の管理がしやすくなり、ほっそりとしたくびれを手に入れた女性も多いようです。血栓防止にも効果がありますから、心筋梗塞や脳梗塞にも効果が期待できそうです。

行き過ぎたダイエットは良くありませんが、肥満傾向にあるお腹が結果として内臓を酷使し、それが動脈硬化、血糖値の上昇、心筋梗塞などにつながっていることは間違いありません。たとえば不規則な生活と偏った食生活などから内臓疲れが表面化しているとき、胃腸や肝臓、腎臓にとってプラスになる食物繊維はどんな食物から摂取できるのでしょうか。食物繊維が100gあたり1g以上含まれる食材の中から探してみると、大麦麺、オートミール、なめこ、サツマイモ、オクラ、モロヘイヤ、海藻が該当します。インゲン豆やそら豆も茹で方によっては柔らかくできますが、内臓が元気をなくしているときに選択しなくても良い食材です。

オートミールは、温かいミルクをかけて柔らかくしてから食しましょう。牛乳は胃の粘膜をコーティングする働きもありますから二重の効果が期待できます。サツマイモもできるだけ柔らかく蒸かして温かく熱した牛乳に浸して食べると弱った内臓にも余計な負荷をかけずに済みます。

オクラ、モロヘイヤ、海藻は、ムチンというヌルヌル・ネバネバの成分が呼吸器の粘膜や胃腸の粘膜を保護し、胃炎・胃潰瘍などの予防にも効果を発揮してくれる食材です。温かな味噌汁やスープの具にしたり、温野菜のサラダにしたりもできます。オクラは納豆に和えて一緒に食べれば効果も大きくなります。