その腰の痛み、もしかして内臓疾患が原因かも知れない!

消去法で残った“限られた食材”を生かす

人間の身体を健康に丈夫に育んでくれる栄養素の1つに、タンパク質があります。脂肪分や炭水化物も成長には不可欠なものですが、良質なタンパク質を効率よく摂取できなければ、貧血の状態に陥ったり、最悪の場合は癌にかかってしまったりということもあり得ます。肝臓や腎臓などあらゆる細胞を通してタンパク質の一部は生成されていますが、私たちがまっとうに健全な生活を送っていくためには、とても賄い切れる量ではありません。そこで食材を通してタンパク質を摂取し、体内に送り込むことで逆に内臓を元気にしてあげる必要があります

タンパク質は、肉類からでも魚介類からでも摂取でき、大豆製品や卵にいたるまで広範囲な食品に含まれていますから、バランスのいい食生活を送っていればそれほど心配する必要はありません。たとえば脂ののった美味しいサンマやウナギのかば焼き、鶏のささ身、豚ヒレ肉からもタンパク質を摂取することができます。その他、豆腐、納豆、ロースハムなどからも摂取できます。しかし問題になるのは、肝臓や腎臓などの内臓が弱っていて思ったようにタンパク質を含む食材を食べられないとき、“良質なタンパク質をどんな食材から摂ったら良いか”という点です。

サンマなどの魚類は確かにタンパク質の含有量が多いのですが、脂分や焼いた後の焦げた成分などが気になります。硬さといった面で除外していくと残る食品は限られてきます。豆腐、納豆、玉子、牛乳は、元気のない内臓にやさしく働きかけて、栄養分を送り込んでくれます。アイディアメニューで、バリエーションを広げましょう。タンパク質には良質なものとそうでないものがありますが、それは製品個々によって異なりますので、内臓のリハビリ中は少し奮発して、有機農法など高価でも良い製品を選択しましょう。暑い夏の日でも、身体を冷やしてしまうような調理法は選ばず、原則は暖かくて柔らかい料理を心がけるべきです。タンパク質の適正な摂取量には、目安となる計算式があります。「体重×1.1-1.2g」です。