その腰の痛み、もしかして内臓疾患が原因かも知れない!

意外に栄養価の高い日本そばで調整

ストレス社会と言われる今日、開き直った言い方をすれば、暴飲暴食をしようが、不摂生な日常になろうが、それでストレスを発散できて元気ならばいい、心のどこかでそんなふうに割り切っている人も多いのではないでしょうか。

しかし胃腸も肝臓も腎臓も、それほど都合よく頑丈にはできていないのが実際です。まさか自分がと思ったときには手遅れになることもあります。身体全体の疲労感が取れない、胃がキリキリと痛み出した、血糖値が異様に高いと言われた、こんなときは内臓を休めることが先決です。

内臓のどこがダウンしているのか不明でも、いつも通りの食事は控えて、ビタミンB群が豊富に含まれている日本そばを使って、内臓ケアに努めてあげましょう。

ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、それにビタミンB12と、葉酸、ビオチンを加えた全8種の成分の呼び名です。それぞれに素晴らしい働きがあって、たとえばビタミンB1は疲労回復に効果があるとされ、ビオチンは血糖値の上昇を抑える役目を担ってくれます。胃や腸の粘膜が荒れていたとしても、ナイアシンという物質が胃壁などの粘膜を保護してくれます。

そばの具材にぜひ使っていただきたいのは、大根のすり下ろしやナメコ、シイタケ、玉子、納豆、それに、ほうれん草などの緑黄色野菜です。大根のアミラーゼにはでんぷん質などの糖質を分解する働きがあり、胃腸の調子を整えてくれます。

すり下ろしてそばの上にたっぷりのせれば、胃に負担をかけずにたくさんの量を摂取できます。胃もたれや胸焼けの緩和にはもっとも効果的な食材です。ナメコには、滋養強壮にもなるヌルヌル成分のムチンや、免疫向上作用があるβ-グルカンが含まれています。

内臓を休めるときは、食事の時間やボリュームにも気をつけましょう。脂身があって柔らかみや消化に問題がある豚肉などは避けてください。魚のすり身でできたかまぼこ類であれば、薄くスライスしたものをのせて食べるようにしましょう。刺激の強い七味や一味などをかけると逆効果になることがあります。